19.遺伝子の仕組みに関する不老不死へのアプローチトップへ戻る

無題ドキュメント

2002年12月:マウスの全ゲノム配列が決定

2001年2月:ヒトの全ゲノム配列がkってい

2000年12月:シロイヌナズナの全ゲノム配列が決定(植物として初めて)

2000年3月:ショウジョウバエの全ゲノム配列が決定

1998年12月:線虫の全ゲノム配列が決定(動物で初)

1996年5月:酵母の全ゲノム配列が決定される(真核生物として初)

1953年4月:ワトソンとクリックがDNAが二重らせん構造をしている事を発表



[2002/12/05]マウスゲノムの最初の解析
[2002/11/22]「生物」の基本となる最小ゲノム生物の作成開始
[2002/08/15]マウスのゲノムの大まかな地図が完成した
[2002/02/01]ATGC以外の遺伝暗号を持つDNAを作る
[2001/02/15]ヒトゲノム国際プロジェクトによりヒトゲノム配列の草案が完成した
[2001/02/12]ヒトの遺伝子は2万6000個〜4万個でハエの2倍しか無かった
[2001/01/19]日本学術会議がゲノムのデータ公開方法でアメリカの科学雑誌「science」を批判
[2000/12/07]セレラ社がヒトゲノム情報を無償で公開へ
[2000/10/31]Y染色体の塩基配列解読終了
[2000/05/10]日独のグループがヒトの第21染色体のDNA配列をすべて解読したそうだ


2002/12/05
[196]マウスゲノムの最初の解析(Initial sequencing and comparative analysis of mouse genome(Nature vol.420 p.520-562))

抜粋記事より
・ヒトの遺伝子は29億対に対し、マウスは25億対、マウスとヒトはそれぞれ3万個の遺伝子を持っているが、一方にしか無い遺伝子は数百個に過ぎない。
・イントロン部分もヒトとマウスでよく似ている
・33000のmRNAを調べた所、3分の1がタンパク質をコードしていなかった。
・マウスのゲノムはヒトのゲノムの2倍のスピードで突然変異する
・マウスのゲノムでヒトに比べ遺伝子のコピー数が多いのは、嗅覚、生殖、免疫に関する遺伝子
・マウスは交尾の相手をニオイで選ぶ、ニオイは免疫系の構成を反映しているらしい

2002/11/22
[192]「生物」の基本となる最小ゲノム生物の作成開始((毎日新聞))

ヒトゲノムの解析で知られるセレラ社元社長「クレイグ・ベンター氏」が社長を務める生物代替エネルギー研究所は、生命活動を維持するのに必要最小限の遺伝子しか持たない生物の作成に乗り出すと発表した。
これまで見つかった生物で最も遺伝子が少ないのは「マイコプラズマ・ゲニタリウム」という細菌で遺伝子を517個しか持たない。これまでの研究でこの生物も265−350個の遺伝子があれば生存できると見られている。
計画ではマイコプラズマからDNAを取り除き、余分な遺伝子を除去したDNAと入れ替える事で最小ゲノム生命体を作る予定。

商業的な利用価値はあるのかな?
科学的な利用価値は大きいと思います。この基本遺伝子を持つ生物にいろいろな新たな遺伝子を入れて、その働き、基本遺伝子への関わりを調べていけば、いろいろな事が分かるでしょう。

2002/08/15
[177]マウスのゲノムの大まかな地図が完成した(A physical map of the mouse genome(Nature vol.418 no.6899 p.743-750))

マウスは医学、薬学、生物学などの実験によく用いられており、その全遺伝子配列の決定はヒトと並び役に立つ。
今回、研究者らはマウス全ゲノムのおおまかな地図を完成させた。マウスの全染色体を296個に分割し、その中の16992個の独特な配列を目印に296個の部分のつながり方を明らかにした。
今後はこのおおまかなマップを元に詳細な塩基配列を解析していく
また、すでに解析されたヒトのゲノム配列と比較を行った。これはヒトとマウスで似た部分51486カ所の位置関係を解析することにより行った。こういった方法によりヒトのゲノム配列を利用し他の生物のゲノム配列をヒトの時よりより効率的に解析することが可能となった。

ヒトのゲノム配列が分かっても、なかなか使えないけど(調べてみて、なんだこの病気の原因はこれだったのか!って調べる程度)
マウスなら遺伝子を変更してみてどうなるか調べられるので、ある意味、ヒトの遺伝子より先にマウスを調べるべきだったと思う。
何はともあれ、ネズミさんご苦労様です。将来きっと人類はネズミさんに恩返しすべき!
ネコも恩返しするぐらいだし♪

2002/02/01
[161]ATGC以外の遺伝暗号を持つDNAを作る(An unnatural base pair for incorporating amino acid anlogs into proteins.(Nature Biotechnol vol.20 no.2 p.177-182))

地球上の生物はすべてA・T・G・C4種類の並び方により作られる遺伝暗号によりプログラムされている。
今回、研究者らはATGC以外にSとYという種類を含む遺伝暗号を作成し、試験管の中でこの遺伝暗号から通常は存在しない「3-クロロチロシン」という部品を含むタンパク質Rasを作り出すことに成功した。
この方法は天然には存在しないタンパク質を作り出す新しい手段となるほか、なぜ地球上の生命がATGCしか使っていないのかという謎の解明に役立つかもしれない。

元から存在するATGCの並びがどの部品を意味するのかはすべて決まっているので(たとえばGAGはグルタミン酸という風に)元来体内には存在しない部品を使うには新しい文字を導入する必要があるということらしい。
神様が決めた元来からある部品も使いこなせてない状況で新しい部品を必要とするのは贅沢なのでは?
まあ、もともと体内に存在しないと言うことは分解されにくいはずなので少量で長く効果の続く薬とかは作れるかもね

2001/02/15
[93]ヒトゲノム国際プロジェクトによりヒトゲノム配列の草案が完成した(Initial sequencing and analysis of the human genome(Nature vol.409 p.860-921))

国際ヒトゲノムプロジェクトによりヒトゲノムの90%以上の配列が明らかにされた。ヒトの遺伝子はこれまでの予想より少なく3〜4万個程度である。これはショウジョウバエの2倍程度にすぎず、マウスと同じ程度の遺伝子しか持っていない事を示している。ヒトには10万種類以上のタンパク質が働いていると言われているが、3〜4万個の遺伝子により10万個以上のタンパク質が作られているようだ。
また、ゲノムの中にはバクテリアなどから入ってきた配列が多数見られ、進化の過程でこれらの感染が重要な役割を果たしていた可能性を示している。
プロジェクトでは2003年をめどに完全なヒトゲノム配列を決定する予定

今後は、加速的に研究が進むでしょう。なぜならコンピューター解析技術はけっこう進んでいるから。
お金持ちのステータスとして自分の全ゲノム配列が決定されていることがあげられる時代がキット来ると思う。
みなさん、ご苦労様
なおこれらのデータはhttp://www.nature.com/genomics/human/で公開されてます

2001/02/12
[90]ヒトの遺伝子は2万6000個〜4万個でハエの2倍しか無かった((掲載ページ))

ヒトゲノムを解析していたアメリカの企業セレラ・ジェノミクス社が10万個とも推定されていたヒトの遺伝子が予想外に少ない2万6000個〜4万個であることを報告した。
また個人間の遺伝情報も99.9%一致しており、個人の特徴や性格を作り出す主な要因は遺伝子では無く環境かもしれないとセレラ社副社長マーク・アダムズ氏は言っている。
遺伝子3万個のうち、機能が判明または推定出来たものは1万個程度にすぎず、今後は残り2万個の解析が焦点となる。ハエの2倍程度の遺伝子数でどのように人間のような複雑な生き物が出来るのかが重要な研究課題だ



なんか素人の意見が入っているとしか思えない記事だが。。。。。3万個が多いか少ないかは別として、ハエに失礼だと思った。ハエだって複雑な生き物だぞ。幼虫から成虫になる所なんかすごいと思わない?空飛べるんだぜ?
逆にヒトは確かに知性はずば抜けているが、知性の発達は遺伝子数とは関係ないと思うな。ヒトの知性が高いのは大脳新皮質の「量」が大きくなった為だと言われているし遺伝子数とは関係ないと思うぞ。
個人間の遺伝情報0.1%も違えば十分だと思うけど。。。。。1塩基違っただけで病気になることだってあるのにねぇ。そういえばヒトとサルも99%ぐらい同じじゃなかったっけ?

2001/01/19
[86]日本学術会議がゲノムのデータ公開方法でアメリカの科学雑誌「science」を批判((朝日新聞))

アメリカの科学雑誌「science」がセレラ社にscience社のサーバーでゲノムデータを公開するのを条件に論文掲載を認めた方法について、日本学術会議がscience社に論文掲載方法を再考するよう書簡を送った。
通常、ヒトゲノムに関する報告の基礎データは公的データベースに登録するのが慣例であるが、セレラ社だけに自社のデータベースで公表するのを認めれば生命科学の発展に悪い前例になるとしている。

なるほど「記事73」にはそんな問題があったんですね
scienceといい、Natureといいどうも公平な立場をとるべき専門雑誌がもうけに走りすぎてますね。悪巧みのニオイがぷんぷんします。
いつから利益追求のそのへんの雑誌と同じになってしまったんでしょう。。。。

2000/12/07
[73]セレラ社がヒトゲノム情報を無償で公開へ((朝日新聞))

アメリカの遺伝子解析会社セレラ・ジェノミクスはこれまでに解析したヒトゲノムデータを無償で公開すると発表した。この会社は解析したデータを有料で製薬会社などに売っていたが、無料で利用できる公共のデータベースも充実してきたため、ゲノムデータだけでは商売にならないと、公開に踏み切った。今後は解析した遺伝子の機能解析を行っていくそうだ。



どうやら米の科学専門雑誌サイエンスに論文載せて欲しいならデータを無料で公開しろといぢめられたようです。
がんばったんだからもう少しもうけさしてあげてもいいのにね。
サイエンスは目次が大文字ゴシック体で読みにくいので嫌いです。

2000/10/31
[81]Y染色体の塩基配列解読終了((CNN News))

21番、染色体と22番染色体に続いて3つ目の染色体の解読が終了したようです。
これまでY染色体は性別を決めるスイッチとして働く以外は無用の長物とも言われてきたが3年ほど前からY染色体にも20〜30の遺伝子があることが分かってきた事から、注目を集めるようになった。染色体は全部で24種類あるからあと21種類。がんばれ〜



ちなみにX染色体には2000以上の遺伝子が乗っているそうだ。Y染色体自体が消滅してしまった生物もたくさんいるとか。あまり重要そうじゃ無いね。
よく考えると女性はY染色体持ってないわけですからあまり意味のある遺伝子は無いカモね。 Y染色体にはエッチな遺伝子が乗っているに違いない!!! 僕はY染色体3つあるかも。たぶん



2000/05/10
[22]日独のグループがヒトの第21染色体のDNA配列をすべて解読したそうだ(())

詳細はNature5月18日号にのっているそうだ。これは99年末に22番染色体が解読されて以来2番目らしい。
ヒトの染色体って何本あったっけ?
すばらしい研究だと思うが、単純作業の好きな人もいるもんだ。。。。


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