1999年02月に行われた不老不死へのアプローチトップへ戻る


[1999/02/30]生体外でES細胞からグリア細胞を作り、これを用い治療を行った
[1999/02/29]ヒトの細胞を人工的に不死化させることに成功した。


1999/02/30
[109]生体外でES細胞からグリア細胞を作り、これを用い治療を行った(Embryonic stem cell-derived glial precursors: a source of myelinationg transplants.(Science vol.285 no.5428 p.754-756))

in vitroでES細胞からグリア前駆細胞を作り、これをミエリン疾患モデルラットに移植すると宿主組織へ移植細胞が統合された

1999/02/29
[5]ヒトの細胞を人工的に不死化させることに成功した。(Creation of human tumour cells with defined genetic elements(Nature vol.400 no.6743 p.464-468))

これまでに、マウスやラットなどげっ歯類の細胞を遺伝子導入することにより不死化することは可能であったが、ヒトの細胞は不可能だった。今回、著者らはこれまでの方法に加えて、テロメラーゼ遺伝子を導入することにより、ヒト細胞も不死化し無限増殖が可能になることをしめした。



細胞の不死化と、ガン化は紙一重なので、単に細胞をガンにしただけともとれる。しかし細胞を一時的にガン化させ、もとに戻すことが可能であるならば、移植置換用の細胞を得る良い方法となるのではないか

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