1999年11月に行われた不老不死へのアプローチ(トップへ戻る)
[1999/11/25]遺伝子操作により哺乳類(マウス)の寿命を延ばすことに成功した。
1999/11/25
[9]遺伝子操作により哺乳類(マウス)の寿命を延ばすことに成功した。(The p66shc adaptor protein controls oxidative stress response and life span in mammals(Nature vol.402 p.309))
今回、著者らはp66shcという。一種類の蛋白質の遺伝子を欠損させることでマウスの寿命を延ばすことに成功した。正常マウスの平均寿命が761日だったのに対して、p66shc欠損マウスは973日の平均寿命を持った。 人で言えば80歳の平均寿命が102歳になるようなものである。
生物の老化には、DNAについた傷が深く関わっている事が知られている。すなわちDNAについて傷の蓄積により老化が起こるというものである。p66shcは紫外線などの障害によりついた時に傷の修復回路のスイッチを入れる遺伝子である。すなわち、この遺伝子を欠損させることによりp66shcマウスはDNAの修復能力が常に高まっていると考えられる。
ん〜、なんとも言えないが寿命が延びると言うより、病気に対する耐性が強くなるって感じかな?DNAの傷のみで老化が起こるわけでは無いのでこの方法だけでは不完全だろう。
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