2000年07月に行われた不老不死へのアプローチトップへ戻る


[2000/07/31]AGEを分解することにより若返る事が出来る。
[2000/07/24]光を300倍以上の早さに加速することに成功
[2000/07/24]ヒト成人の造血幹細胞を肝細胞に分化させることに成功した
[2000/07/16]ロシアの大学、時速40kmで走れる靴を開発
[2000/07/16]米食品医薬品局がロボット手術を認可
[2000/07/16]体外培養で完全な精子育成に成功!
[2000/07/16]日本で初めて体細胞遺伝子組み替えクローンヤギの受胎に成功
[2000/07/06]人工網膜チップによる視力回復手術
[2000/07/05]遺伝子を組み替えた羊を作製することに成功
[2000/07/03]日本でもゲノムベンチャーが芽生え出している


2000/07/31
[48]AGEを分解することにより若返る事が出来る。(老化防止薬はできる?(日経サイエンス))

老化の原因の一つは糖とタンパク質が結合して出来たAGE(糖化最終産物)であるとの考えがある。通常、糖はエネルギー源として不可欠な存在だが、体内を循環している内に体内のタンパク質と強固に結びつき硬くて黄褐色の化合物となる、これが血管を硬くさせて動脈硬化を起こしたり、様々な組織を老化させる原因の一つだと考えられる。
これまで報告されている低いカロリーで生活すると老化が遅くなるというのもこれと関係があるかもしれない。Anthony Ceramiはアミノグアニジンを投与することによりタンパク質と糖の結合が抑えられ、糖尿病ラットや老化した動物を若々しく保つことが出来ることを発見した。

またメチルー3ーフェナチルチアゾリウムはいったん結合してしまったタンパクと糖の結合を切断する。
これを投与した高齢のアカゲザル、老犬は目覚ましい成果をあげた。

なんかとっても効果ありそう。。。。。。
甘い物は食べない方がいいのかな?前半の糖とタンパク質の結合を抑制する薬というのは副作用があまりなさそうだけど、後半の糖とタンパク質の結合を切断する薬は副作用が心配だ。
うちの試薬棚にアミノグアニジンあったっけ?ふっふっふ

今度から年上のおねえさん口説く時は、若返る薬あるよ〜♪って作戦で行こう♪
ひひひ

2000/07/24
[47]光を300倍以上の早さに加速することに成功(Gain-assisted superluminal light propagation( vol.406 p.6793))

NEC北米研究所の研究員が、セシウムガスを閉じこめた長さ6cmのガラス容器に光の伝わる方向と平行に磁界をかけ、光のパルスを通過させると、パルスは容器に入る1億分の6秒前に容器の反対側から出てくるように見えるという奇妙な現象を起こした。これは光が通常の300倍のスピードで進んだことになるという。



専門じゃないので、これがどれだけ意味のあることかよく分からないけど光より早く進むというのはそれだけで未来へのタイムトラベルなのかね。不老不死とは関係ないんだけど既存の常識なんてどんどんくつがえされるなと思って紹介しました。

2000/07/24
[46]ヒト成人の造血幹細胞を肝細胞に分化させることに成功した(Cell differentiation: Hepatocytes from non-hepatic adult stem cells(Nature vol.406 p.6793))



最近流行りの「造血幹細胞から様々な細胞が作れる」という流れの一つですね。しかし何をもって肝細胞と言っているのかいまいち分からないので半信半疑だぞ 。すでにマウスでは同じ事が報告されている。また骨の細胞から肝臓細胞に分化したという報告もある。もちろんES細胞からも分化するらしい

2000/07/16
[42]ロシアの大学、時速40kmで走れる靴を開発((毎日新聞))

ロシアのウファ航空工業大学でガソリンを燃料に時速40kmで飛ぶように走る高速靴の開発、制作に成功したそうだ。
靴の底に燃料入れがあり、脚に力を入れると小型エンジンに燃料が入り、瞬間的に爆発し、はいている人間は靴とともに宙に飛び上がるそうです。実際の映像では月面を歩いている様な歩き方になるそうだ

この靴は27年前から開発が進んでおり、歩兵が戦車を追いかけるために作られたそうだ。しかし量産計画は支払いが無いためとん挫したままになっているそうだ。値段は量産すれば、300ドル程度



10万円以内なら絶対買います。!個人輸入してでも買います。使いこなすと凄そうじゃない?ただ走る以外にも高く飛べるだろうし、全員にこれをはかせてサッカーの試合をすればきっと大興奮間違いなし! ホンダのP4に搭載しましょう!

あっ。。。不老不死に関係ないかも。。(笑)

2000/07/16
[45]米食品医薬品局がロボット手術を認可(())

といっても自分で手術するロボットではなく、外科医の手の動きを真似るロボットを使うそうだ。お腹を1cm開けてそこに入れた小型ロボットのアームを操作して手術するそうです。


自分で手術するロボットできないかな〜、こういうロボットは神経の縫合に有効でしょ

2000/07/16
[44]体外培養で完全な精子育成に成功!(())

北九州市のセントマザー産婦人科医院で精子に育たない円形精子細胞を体外で培養し、完全な精子に成熟させる実験に成功したそうだ。体外培養で精子が育ったのは世界初だそうだ。




2000/07/16
[43]日本で初めて体細胞遺伝子組み替えクローンヤギの受胎に成功(())

農林水産省畜産試験場の研究グループが成功。順調にいけば8月上旬にも誕生する予定
このヤギは成長を抑制する遺伝子を組み込まれており、通常よりカラダの小さなヤギが生まれることを期待している。


手乗りヤギでも作ってるのか?生まれたらなんて名付けるのでしょう?当たった人に500円プレゼント!

2000/07/06
[41]人工網膜チップによる視力回復手術(「人工網膜」チップ移植による視力回復手術(WIRED NEWS))

損傷した網膜を補う為に、目の中にシリコンで出来た人工網膜を移植した。この人工網膜は3500個の微少な太陽電池から出来ていて外からの光を電気信号に変え、神経シナプスを刺激することにより網膜の代わりをする。

チップはピンの頭ほどの大きさだそうだ。「ジョー医師は、3週間から4週間ほど待たなければ、チップがどのように機能しているのかを知ることはできない。結果については慎重ながらも楽観視していると述べた。」そうだ



試しただけでニュースにするな。って感じ。きっとうまく働かないと思うぞ。そんなに甘くないでしょ。3500画素ということは縦横60ピクセルぐらい?がんばって試行錯誤してもらいましょう。以前(2000年1月17日)にお伝えしたヒトの脳に電極を直結埋め込み、視力を得る事に成功した。 の方が有望だと思うな。このシリコンチップに視神経が自らうまくつながっていくなら別だが。。。。

2000/07/05
[40]遺伝子を組み替えた羊を作製することに成功((Nature vol.405 p.1066))

ドリーでは羊のクローンを作製したが、今回はクローン作製時に遺伝子操作を加えることに成功した。
今回使われた遺伝子操作技術(ジーンターゲッティングという)はマウスでは日常的に行われているが、マウス以外の哺乳動物で行われたのは始めてである。
著者らは培養した体細胞に遺伝子を挿入しこれを卵細胞に核移植することにより新規遺伝子を持ったクローンを作製することに成功した。これらの技術の使用法としては、ヒトへ移植可能な臓器を持つ豚の作製などが考えられる。つまり豚の遺伝子の中で、人間の免疫機構により攻撃されるタンパクを作る遺伝子を破壊した豚を作製することで拒絶反応無しにその豚の臓器をヒトへ移植できるようになるのだ



いったん拒絶反応がおきなく操作された豚が開発されたら、その豚はさらに遺伝子操作されていくだろう。代謝を人間に近づけ、機能を人間に近づけ、大きさを人間に近づける。タブーはこの豚の外見がヒトに似すぎない事だけである。、いずれはヒトが従来持つものより高機能な臓器を持ったりするのだろうか? ヒトはこの手の機能向上は特異だからね
この手の技術進歩がどんな未来をもたらすのかちゃんと考えてね。

関連リンク(WIRED NEWS

2000/07/03
[39]日本でもゲノムベンチャーが芽生え出している((朝日新聞))

ゲノム時代への立ち遅れが指摘されていた日本でもようやく、大手製薬会社とベンチャー企業の提携が進み始めた。世界を舞台に展開される新しいビジネス競争を生き抜くことが出来るだろか



できません。以上(笑)
おせーんだよ。まあ、無いよりマシか。。。大手製薬会社って日本の会社だったりするのかな? 遅れてるのはベンチャーじゃなくって日本の製薬会社だっていうのに、ベンチャー出来ないのは当たり前、だって独自開発してないんだもん。みんな海外の会社のライセンス製品ばかりじゃん。

なんでこんなどうでもいいニュースお伝えしたかというと、このニュースの下の方に書いてある文章が気になったからです。なんでもキャノンがプリンターで培った微量のインクを紙に吹き付ける技術を利用して微量のDNAをガラス板吹きつけ1枚の板で多数の遺伝子を調べられるようにしたらしい。この分野って日本の天下じゃない?欧米の研究者からも「いつ発売されるのか?」と問い合わせが相次いでいるそうだ。これは期待できそうだ!!!エプソンさんも4ピコリットルの吹きつけで頑張ってください

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